G大阪U23森下監督、酒気帯び事故に大きな危機感

所属するブラジル人FWアデミウソン(26)が道交法違反(酒気帯び運転など)の疑いで大阪府警の任意捜査を受けた件について、ガンバ大阪は発表から一夜明けた27日、大阪・吹田市内で練習をスタートさせた。

J3に参戦するU-23チームを率いる森下仁志監督(48)はこの日、オンラインで取材対応し「もう1度(過去の事故を)思い起こさないと、悲しむ人がたくさんいる」と語気を強くした。同監督には、06年に福岡市内で起きた飲酒運転の犠牲で3児が死亡した痛ましい事故が頭にある。

「僕らは人を楽しませるためにある職業なのに(こういう問題があると)もしかして(サッカーがなくても)生きていけるのかもしれない(と世間から言われる)」と、危機感を募らせた。アデミウソンは謹慎処分中で、捜査終了後に改めて処分が決まる。

この日の練習前には、小野忠史社長(59)から宮本恒靖監督(43)や選手らに対して改めて注意喚起を行ったという。チームは現在、9戦不敗(8勝1分け)で2位に浮上しており、31日は北海道コンサドーレ札幌戦(パナスタ)を迎える。選手らはピッチで自分たちの責務を果たさなければならない。【横田和幸】