今大会の取材では、各所で猛烈な雷雨に振り回される。チュニジア戦へ19日にモンテレイ入り。同日の最高気温は36度で歩けばすぐに汗だくになる。午後10時開始でも暑さとの戦いになりそうだなと考えていた。

しかし前日会見の取材を終えて外に出ると、青かった空がねずみ色に染まり、米国で経験した「サンダーストーム」の予感が漂う。直後、味わったことがないような暴風雨に襲われた。傘があっても意味はなく、車で通りがかった現地人トーレスが私たち3人を屋根のある場所まで運んでくれたものの、嵐はそこから屋根の意味すらなくすほどパワーアップ。真横からの強烈な雨にギブアップした。

その5時間後にようやくホテルでシャワーを浴びることができたが、その水圧は夕方に外で浴びたものに遠く及ばない弱さだった。訪れる際は、嵐の可能性を常に頭に入れておくことをお勧めします。【永田淳】