準優勝3度のオランダ(FIFAランキング8位)はスウェーデン(同38位)を5-1で下し、1勝1分けの勝ち点4として決勝トーナメント進出に大きく前進した。初戦でチュニジアに5-1で大勝したスウェーデンは勝ち点3のまま。オランダはW杯の1次リーグで18戦無敗(13勝5敗)とした。

会場はオレンジのユニホームを着たサポーターで埋まり、スウェーデンのサポーターはゴール裏の一角のみ。オランダは伝統のサイド攻撃が威力を発揮し、今大会初先発のFWブライアン・ブロビー(24=サンダーランド)が前半の飲水タイムまでに2ゴールを奪った。

前半5分、左サイドからのFWコーディ・ガクポ(27=リバプール)のグラウンダーのクロスを合わせて先制。同17分には右サイドのDFデンゼル・ダンフリース(30=インテル・ミラノ)が入れた低いクロスに再びブロビーが飛び込んでリードを広げた。この2点目で史上8チーム目のW杯通算100得点に到達した。

その後はスウェーデンがFWアレクサンデル・イサク(26=リバプール)とFWビクトル・ギェケレシュ(28=アーセナル)の強力2トップを中心に反撃したが、オランダはGKバート・フェルブルッヘン(23=ブライトン)が安定したプレーを見せて無失点で前半を折り返した。

後半開始2分のゴールもサイド攻撃。ダンフリースの右クロスに逆サイドから飛び込んだFWコーディ・ガクポ(27=リバプール)が合わせて追加点を奪った。同9分にはガクポが速攻から右足で仕留めて連続ゴール。日本はオランダとの初戦で2度追いついて2-2で引き分けていたが、やっぱり「オレンジ軍団」は強かった。

日本と1次リーグ最終戦で対戦するスウェーデンは、後半14分にカウンターで抜け出したFWアントニー・エランガ(24=ニューカッスル)がゴールを決めるなどテクニックの高さを見せており、日本としてはプレミアリーグで活躍する強力2トップとともに注意が必要だ。

【動画】オランダ・ガクポ、左サイドからカットイン 2点目ゴール

オランダ5発快勝、ガクポ2ゴール!完敗スウェーデンは次戦日本と対戦/速報