アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝に向けた前日公式会見が24日に行われ、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督(48)が全北現代(韓国)を迎え撃つ覚悟を語った。

来年2月に行われる決勝進出をかけて、25日午後7時半から対戦。ホーム・埼玉スタジアムで戦えるアドバンテージはあるが、相手は準々決勝でヴィッセル神戸をやぶり、モチベーションも高そうだ。「(1次リーグで同じ韓国勢の)大邱の試合があったので、経験はあるが、相手のモチベーションは非常に高い。でもそれは我々も同様に高く持っている。最高の舞台がかかった試合になるので、モチベーション高く、最大限戦える準備をしていく」。19年の1次リーグで全北現代と対戦した際には、0-1、1-2と敗戦。タイトルをかけて何が何でも勝ちに行く。

ともに会見に出席したMF関根貴大(27)は、対戦を心待ちにした。「僕は非常に楽しみに思っています。やられる前に僕たちはやり返すだけ。すごく楽しみたいなと思っていますし、負ける気はさらさらないので全力でぶつかりたい」。Jリーグ勢の誇りも胸に挑む。

▽全北現代・キム監督「(1次リーグで対戦した)19年の浦和戦については非常にいい記憶がある。1-0で埼玉で勝利したと思う。そのいい記憶のまま臨むことができる」