JリーグのYBCルヴァン・カップは8日、開幕する。

今季はJ1の18チームとJ2の2チーム(清水エスパルス、ジュビロ磐田)の計20チームが5組に分かれて6月18日まで2回戦総当たりの1次リーグを行い、各組1位と2位のうち成績上位3チームが9月6日に始まる準々決勝に進む。決勝は11月4日に東京・国立競技場で行われる。

若手選手の登竜門になっているルヴァン杯。今季は新型コロナウイルスの影響で凍結していたU-21(21歳以下)選手の出場に関する施策を再導入。各チームが21歳以下の日本国籍選手1人以上を先発させる必要がある。ただ、代表活動(A代表とU-19以上のカテゴリー)に招集されている場合はその出場義務を負わない。現在はU-20アジア・カップが開催されているため、1次リーグ初戦では21歳以下の選手の出場を免除されるチームも多い。

それでも、これまで出番の少なかった若手には多くのチャンスが訪れるはず。若手の育成にも力を入れるアルベル監督率いるFC東京は、下部組織出身の18歳FW俵積田晃太らが出場時間を増やしそう。東京は1次リーグE組初戦でセレッソ大阪と対戦する。C大阪はFW北野颯太(18)がU-20アジア杯に出場している。

5シーズンぶりにルヴァン杯に臨むアルビレックス新潟は、2002年生まれのFW小見洋太(20)ら、さらなる活躍が期待される若手がおり、ここで今季初ゴールを決めてリーグ戦に弾みをつけたいところ。D組の初戦でアビスパ福岡と顔を合わせる。

前回覇者のサンフレッチェ広島はC組で、横浜FCと対戦。スキッベ監督は先発メンバーを固定して戦う傾向にあるが、今大会は18歳のルーキーMF越道草太らがいずれ先発の機会を得ることになりそうだ。

今大会は1次リーグからの参加が16から20チームに増加。これまで同時期に開催されていたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の日程が変更されたことで、ACL出場チームもシードされることなく、1次リーグからの登場となる。昨季リーグ王者の横浜F・マリノスはA組の初戦でジュビロ磐田と対戦。若手に限らず、これまで出場機会の少なかった選手にはアピールの場となる。

<YBCルヴァン杯1次リーグ第1節>全試合19時キックオフ

▽A組

横浜-磐田(ニッパツ)

鳥栖-札幌(駅スタ)

▽B組

湘南-浦和(レモンS)

清水-川崎F(アイスタ)

▽C組

神戸-名古屋(ノエスタ)

広島-横浜FC(Eスタ)

▽D組

柏-鹿島(三協F柏)

福岡-新潟(ベススタ)

▽E組

京都-G大阪(サンガS)

C大阪-東京(ヨドコウ)

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