J2磐田DF松原后(27)は強い気持ちでピッチに立ち続ける。22日はアウェーで徳島と対戦。次戦も左サイドバックとして先発が濃厚な松原は「次に全てを懸けるつもりで戦いたい」と目の前の一戦だけを見据えた。

自身は先月24日の岡山戦で右ひざを負傷。現在もテーピングで固定し、痛み止めを服用しながら日々の練習に参加している。それでも、「ケアをしながらプレーすることを選んだのは自分。後先は考えずにやり切りたい」と表情を引き締めた。

チームは前節清水との「静岡ダービー」で惜敗し、2位から4位に後退した。松原は「今までの事を考えても仕方がない」。自力でのJ1自動昇格は消滅したが、あきらめたわけではない。徳島戦後は3位東京Vとの直接対決も控えている。「ここからが本当のラストスパート」と、ギアを入れ直して突っ走る覚悟だ。

今季はここまでチーム最多の36試合に出場。DFながら6得点と攻守で欠かせない存在になっている。松原は「アグレッシブにプレーして、ゴールかアシストができれば。やってきたことを出すだけ」。次戦も気持ちを前面に出したプレーでチームをけん引する。【神谷亮磨】