京都サンガF.C.がFC町田ゼルビアと引き分け、苦しみながらも勝ち点1をもぎ取った。
強度の高いチーム同士のゲームは、序盤から激しい球際の攻防となったが、圧力の高さを見せた町田が試合を動かす。前半16分、こぼれ球に反応したMF中山雄太が左足を振り抜くと、このシュートが右ポストを直撃。はね返ったボールをDF岡村大八が押し込んで今季3点目。町田が先制に成功した。
1点を追う京都は同25分にカウンターのチャンスに出場停止明けのFWラファエル・エリアスが抜け出し、一度は倒されながらも起き上がって強烈な左シュート。後半7分には右サイドバック福田心之助のドリブルから左サイドバック須貝英大が抜け出してミドルを狙ったが、わずかにゴール左に外れた。
同29分にはPKを獲得するも、エリアスが右に蹴ったボールを町田GK谷晃生がストップ。ビッグチャンスを逃した。
これで今季2度目の連敗濃厚と思われた京都だったが、同アディショナルタイムに途中出場のMF佐藤響がペナルティーエリアでファウルを受けて再びPKを獲得。今度はFW原大智が冷静に沈めて同点に。ホームのサポーターから大歓声を受けた。ゴール前でのFKをMF山田楓喜が直接狙ったラストプレーではバーに当たって逆転には届かなかったものの、劇的ドローで勝ち点を手にした。
追い付かれた町田は4試合ぶり白星を逃し、首位鹿島アントラーズとの勝ち点差が9に広がった。【永田淳】



