北海道コンサドーレ札幌DF中村桐耶(25)が、4カ月ぶり戦列復帰へ準備は万全だ。27日ホーム仙台戦(プレド)に向けて、25日はサブグラウンドで練習した。5月17日富山戦で左膝後十字靱帯(じんたい)を部分断裂。20日の前節アウェー徳島戦でベンチ入りしたが、出場はなかった。「出番を待つだけ。チャンスをもらえるようにアピールする」と、15試合ぶりの復帰へ気合を入れる。

「1週間以上離脱するのは初めてだった」と、経験したことがない長期離脱だった。リハビリ期間中は体の動かし方、姿勢を見直した。「重心が元々高く、後傾しやすかった」部分を矯正。守備での対応が遅れる原因となっていたため、前傾を意識するようにした。「より効率良く体を動かせるようになっていると感じる。改めて自分の体を見つめ直すいいきっかけになった」と前向きに取り組んだ。

「(全体練習から)3カ月離脱していたので、ちょっとのバージョンアップじゃ物足りない」と、負傷前よりプレーが向上した手応えがある。その姿をピッチで見せるためにも「リーグ戦残り8試合。プレーオフに出るとなればプラス2試合で10試合。チャンスは絶対に来る」とJ1昇格へ、チームの力になると誓う。【保坂果那】