フットサルFリーグ2部(F2)のヴォスクオーレ仙台がミラクルスマイル新居浜(愛媛)を2-1で下し、2連勝。今季ホーム初勝利を飾った。

序盤から主導権をにぎるもあと1歩が出ず、前半18分16秒にFP井上卓(38)が右足で均衡を破った。前半終了間際に失点も、後半7分44秒、FP丸山将輝(30)が勝ち越し弾。その後はGK税田拓基(35)の好セーブもあり逃げ切った。先制点を決めた井上は「ホッとした1点でした。でも勝ったというよりはみんな悔しがってますね」と晴れない表情を見せた。

2024-25シーズンにF1から降格。昨季は3位で、1年での返り咲きとはならなかった。今季こそ昇格を目指す上では、個とチームの成長が不可欠。この日は勝ち点3をつかんだものの、相手16本の約3倍の46本ものシュートを放つも2得点にとどまり、中島千博監督(39)は「最後に執着していかないと、優勝と昇格、F1で戦えるチームというのは難しい」と、冷静に現状と向き合う。それでも「昨季の課題だった攻守の切り替えの際の守備の修正はかなり出来てきている」と成長も感じとっている。ファンと分かち合った喜びをエネルギーに、次戦のアウェー浜松戦でも連勝街道に乗る。【高橋香奈】