八百長関与疑惑でサッカー日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ氏(56)が18日、アラブ首長国連邦(UAE)の強豪アルワハダの監督に就任した。

 同クラブは公式サイトで発表。チームのユニホームを手に、にこやかに笑うアギーレ氏の写真をアップした。くしくもアギーレ氏が1月のアジア杯で日本代表を率いた際、最後の指揮となった準々決勝の試合で対戦したのが、このUAEだった。

 アギーレ氏は17日にアブダビに入り、同日夜に契約書にサインした。来季についてチーム幹部と話し合ったという。同クラブの役員で広報担当を務めるホサニ氏は「新監督の豊富なキャリアと経験を持っており、クラブにとっては偉大な財産になる」と期待を込めて、コメントしている。契約年数は1年契約で、1年の延長オプションがついているという。

 アギーレ氏は今後いったんスペインに戻るが、10日後に再びUAE入りし、チームに合流。そして新シーズンに向けて準備を進めるという。アルワハダは10年にUAE開催されたクラブW杯にも出場した強豪。昨季リーグ戦で、優勝したアルアインに勝ち点13差をつけられ、4位に終わっている。その巻き返しとして、アギーレ氏の手腕に大きな期待を寄せる。