DF長友佑都が所属するガラタサライ(トルコ)のテリム監督が、フローニンゲンMF堂安律(20)に興味を持っていると、24日にトルコ紙イェニチャー電子版が報じた。「テリム監督の新たなお気に入り、堂安律」の見出しがついている。

同紙によると、長友の移籍でガラタサライには日本旋風が起きているという。テリム監督は常に長友を称賛し、練習中の態度などチーム内のいいお手本となっていると公言している。

堂安の件もテリム監督は真剣だとし、堂安が昨季10ゴール、3アシストという実績を紹介。9月11日のコスタリカ戦でも日本代表としてプレーしたことを伝えている。また、20歳と若い堂安について、長友にも意見を求めているとも。

現在フローニンゲンのチーム状況はよくないが、本人のパフォーマンスは問題なく、コンディションがよく、複数のポジションをこなすことができるところに注目している。

前週の欧州CL前日記者会見でテリム監督は「2人目の日本人選手を獲得することも考えている」と述べたばかりだった。