オーストラリアAリーグ、メルボルン・ビクトリーMF本田圭佑(32)が、8日のアデレード・ユナイテッド戦を振り返った。

本田は先発し、得点に絡むことはなかったが、守備で貢献した。

11日までに、自身の有料メルマガ「CHANGE THE WORLD」で次のように語っている(一部抜粋)。

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-守備について聞かせてください。ここ最近パスカット目につきます

「ディフェンス、うまくなっているのわかります?」

-相手がドリブルしてきたところにスッと近づいて、奪ったシーンもありました

「いやいや、もっとうまくならないと。相手が弱いから奪えている部分があると思うんで。もっとこれでもかと満足せずに、オーストラリアにいる以上はそこを高め続けたいなと思っています。ボールカットや守備をもっと勉強したいなと思っています」

-首位のパース・グローリーも勝って、2位メルボルン・ヴィクトリーのとの勝ち点差は2のままです。優勝争いが熾烈になっていますが、次のブリスベン・ロアー戦はどう見ていますか

「次の試合は金曜なんですね。で、アウェーなんですよ。国土が広いので移動はヨーロッパよりもタフなんでね。僕の場合、国土の広さはロシアで経験積みなので、その難しさをしっかり思い出したい。ベストコンディションで臨めれば勝つ確率を10%、20%高められると思っている。今の僕はMFのポジションでいかに90分間安定したプレーをするか、そこだと思っています」

-いち早く首位に立ちたいという気持ちは

「順位は気にしてないですけど、とにかく目の前の試合に全部勝つっていう気持ちでやってますよね。普段の練習から全部勝とうとしているんで。勝たへんかったらブチ切れてます」