ドイツがホームでセルビアと1-1で引き分けた。

バイエルン・ミュンヘンのFWミュラーとDFフンメルス、DFボアテングの3人を外し、若返りを図ったドイツは初招集のDFクロスターマン(ライプチヒ)がスタメンに名を連ねたが、GKにはベテランのノイアー(Bミュンヘン)を起用。前半13分、右CKをそのクロスターマンがニアで競り合い、相手DFマクシモビッチ(ヘタフェ)に当たって中央へ流れたところをFWヨビッチ(フランクフルト)に頭で流し込まれて先制を許した。

後半に入るとGKはテアシュテーゲン(バルセロナ)に交代。同24分、交代出場のFWロイスがペナルティーエリア左からマイナスに折り返し、中央で受けた同じく途中出場のFWゴレツカ(Bミュンヘン)が相手DFをかわして右足シュートを突き刺して同点に追いついた。初招集のDFシュタルク(ヘルタ)、MFエッゲシュタイン(ブレーメン)の出番はなかった。

ドイツは24日にオランダと、セルビアは25日にポルトガルと欧州選手権予選を戦う。