MF堂安律が所属するPSV(オランダ)はホームでスポルティング(ポルトガル)を3-2で破り、白星発進した。

前半19分に縦パス1本で抜け出したMFマレンが右足ミドルシュートを決めて先制し、同25分にはFWブルマの右クロスがオウンゴールを誘って2点目。同38分にMFブルーノフェルナンデスにPKを決められて1点差となったが、後半3分、左CKからDFバウムガルトルが右足で押し込んで再び2点差とした。その後は攻め込まれ同37分に失点したが、1点差を守りきり打ち合いを制した。

ベンチスタートの堂安は後半33分から出場し、欧州の舞台にデビュー。同41分に右サイドからのFKを左足キックで狙ったが壁にはね返された。同ロスタイムには自陣右サイドで相手パスをカットしてカウンターの起点となり、そのまま駆け上がって折り返しを受け中央へのカットインからペナルティーエリア右から左足シュートを放った。相手GKの好セーブに阻まれ惜しくも得点にはならなかったが、この躍動した好プレーにスタンドからは大歓声が送られた。

LASK(オーストリア)はホームでローゼンボリ(ノルウェー)を1-0で下した。

D組はPSVとLASKが勝ち点3で並んだ。