新旧のスター選手たちが選出したベストイレブンについて、スペイン紙マルカが28日に公式サイト上でアンケートを実施した。パリサンジェルマン所属のフランス代表FWエムバペが選出した11人がランキングトップになっている。

エムバペの他、ロナウド(引退済み。元ブラジル代表)、カントナ(引退済み。元フランス代表)、ラウール(引退済み。レアル・マドリードのBチーム、カスティージャ監督)、ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)、ビジャ(引退済み。元スペイン代表)、イブラヒモヴィッチ(ミラン)、ヤヤ・トゥーレ(青島黄海)、プジョル(引退済み。元スペイン代表)、ピケ(バルセロナ)、マルセロ(レアル・マドリード)、モウリーニョ(トットナム監督)、アンチェロッティ(エバートン監督)、カシージャス(引退済み。元スペイン代表)、テリー(引退済み。元イングランド代表)、ロッベン(引退済み。元オランダ代表)の16名が選出したベストイレブンがランキング化されている。

トップ5は以下のようになっており、引退した選手も含まれている。

ランキングトップのエムバペのシステムは、メッシがトップ下に入るダイヤモンド型の4-4-2。GKブッフォン、DFカフー、セルヒオ・ラモス、マルディーニ、ロベルト・カルロス、MFロナウジーニョ、ジダン、ネイマール、メッシ、FWロナウド、クリスティアーノ・ロナウドとなっている。

2位はロナウド。システムはジダンがトップ下に入るダイヤモンド型の3-4-3。GKイリバル、DFカフー、ベッケンバウアー、マルディーニ、MFクライフ、シャビ、マラドーナ、ジダン、FWメッシ、ディ・ステファノ、ペレ。

3位はカントナ。システムはジダンがトップ下の3-4-3。GKイギータ、DFジュニオール、ベッケンバウアー、マルディーニ、MFクライフ、シャビ、マラドーナ、ジダン、FWメッシ、ペレ、ディ・ステファノ。

4位はラウール。システムはジダンがトップ下の4-4-2。GKノイヤー、DFカフー、イエロ、マルディーニ、ロベルト・カルロス、MFフィーゴ、レドンド、ギグス、ジダン、FWメッシ、クリスティアーノ・ロナウド。

5位はディ・マリア。システムは4-3-3。GKカシージャス、DFサネッティ、セルヒオ・ラモス、アジャラ、ロベルト・カルロス、MFピルロ、マスチェラーノ、レドンド、FWメッシ、ロナウド、クリスティアーノ・ロナウドとなっている。

その他、ピケは10位。全て現役選手の中から選出し、システムは3-4-3。GKデ・ヘア、DFセルヒオ・ラモス、ピケ、ストーンズ、MFブスケツ、ポグバ、セスク、イニエスタ、FWメッシ、ルイス・スアレス、ネイマール。

マルセロは11位。全て同じチームでプレーしたことがあるメンバーの中から選んでいる。システムはジダンがトップ下の4-4-2。GKジュリオ・セザール、DFダニエウ・アウヴェス、チアゴ・シウバ、セルヒオ・ラモス、ロベルト・カルロス、MFモドリッチ、カゼミーロ、エジル、ジダン、FWクリスティアーノ・ロナウド、ネイマールとなっている。(高橋智行通信員)