スポルティングのMF守田英正(30)はホームのベンフィカ戦に先発し、0-1の後半27分に今季リーグ戦初ゴールをマークした。1-1の後半43分までプレーしたが、チームは試合終了間際に勝ち越し点を許して1-2で敗れた。
日本代表復帰を狙うボランチは、前半27分にハンドでPKを献上。CKの守備の競り合いで、高く上げた右手にボールが当たった。それを決められて先制点を許したものの、後半27分に自ら取り返した。右クロスに遠いサイドから飛び込み、頭で合わせてネットを揺らした。
今季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)で8強入りに貢献。15日の準々決勝でアーセナルに2戦合計0-1で競り負け、4強入りはならなかったが、イングランド・プレミアリーグ首位の相手に対して「怖さや、やられるという気持ちはみじんもなかった」と話していた。
3月の日本代表には選ばれなかったが、6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会でのメンバー入りは諦めておらず、「後悔のないように、やるべきことをやる」。この日はPKを献上したものの、激しい守備を見せ、後半19分にはペナルティーエリア手前から右足で惜しいミドルシュート。存在感が際立ち、同点ゴールも決めた。
ただ、守田が交代後にチームは勝ち越し点を許して敗戦。ポルトガルのスポーツ紙ボラは「守田は高いレベルのプレーを見せた」とチーム最高タイの7点をつけた。「最も洞察力に富んだ選手で、この日は輝きが劣った(同じボランチの)ヒュルマンドをカバーする必要があった」とし、「試合終盤に失点した後、ベンチで見せた落胆は明らかだった」と付け加えた。

