【モンテレイ近郊(メキシコ)5日(日本時間6日)=佐藤成】サッカー日本代表がFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けた事前合宿の3日目に臨んだ。
前日と同じ会場で、同じ午後5時からトレーニングした。国内合宿に参加していたDF吉田麻也(37=LAギャラクシー)がサポートプレーヤーとして再合流。代表ジャージーを着てピッチに姿を現した。
前日同様、アイスランド戦で左足に違和感を覚えたMF遠藤航主将(33=リバプール)が欠席する中、吉田を加えた26人での活動となった。気温は27度、湿度73%で雨も降る中、報道陣に冒頭15分間が公開され、ボール回しやステップに取り組んだ。全体では約1時間のメニューを消化した。
この日から再びチームに加わった吉田が、状態が不透明な遠藤に代わって招集されたという報道を一蹴した。
14年のW杯ブラジル大会で「W杯優勝」を発信して1次リーグ敗退した過去から学ぶことを問われると、「勇気と謙虚さ、両方持たなきゃいけないと思っているので。今のところ、よく引き締めながらやっていると思います。(遠藤)航とかがそういう発言をしているのは僕も見聞きしているので、そのために何をしなければいけないかと思っています」と話した。
その上で「ちなみに、僕が来たの、航の代わりじゃないですよ。いろんなところで見ますけど、そんなわけないじゃん。普通に考えて、ね?」と近くにいた広報担当者に同意を求めつつ「おかしいでしょ。どう考えても。航がダメで、俺って、入るわけない」と否定した。
吉田の再合流に際して、一部では遠藤に代わってメンバー入りする可能性が報じられていた。
吉田はW杯メンバーには選出されなかったが、その経験をチームに伝えるためにアイスランド戦に向けて限定招集された。同試合ではスタメン出場し、前半14分までプレー。両チームから花道を作られてピッチを去っていた。今回の再招集は、あくまでサポートプレーヤーとしての帯同。本人や所属クラブの意向もあり、アイスランド戦後、一時離脱したが、メキシコからチームに加わることとなった。


