スペイン(FIFAランキング2位)は1次リーグ初戦で初出場のカボベルデ(同64位)と対戦した。
前半、圧倒的にボールをキープするも、FWフェラン・トーレス(バルセロナ)がチャンスを生かせずに無得点で終えた。後半もボールを支配したが、前半同様にカボベルデの堅守に大苦戦。そのため、けが明けのFWヤマル(バルセロナ)投入で反撃を試みたが、最後までゴールが遠く0−0で引き分けた。
スペインはこの試合で勝ち点3を獲得できなかったものの、イタリア(31試合)を上回り、代表チームの公式戦連続無敗の世界記録(32試合)を樹立した。
試合後にキャプテンのMFロドリ(マンチェスター・シティー)がインタビューに応じた。「勝てなかったが、責める点はほとんどない。忍耐力を要する試合になることは分かっていたし、相手は守備を固めてきた。チャンスは作ったが、ゴールを決めきれなかった。ポジティブな点は相手にほとんどチャンスを作らせなかったことだ。得点面を改善する必要がある」と引き分けを悔しがり、ゴールの鍵については「自分たちの決定力や精度にかかっている」と返答した。
一方、デラフエンテ監督は「カボベルデはよく組織されたチームで、ブロックを低くしてきた。そういう状況でスペースを作るのは非常に難しい。それでもチャンスを作ったが、スペースを生み出すためのパス回しが少し足りなかったし、ゴールが決まらない時は決まらないものだ。シュートやチャンスはあったし、試合を早く決めたいという気持ちもあったが、これが非常に難しく、ここで勝つのがいかに難しいかを分かっている」と振り返った。
(高橋智行通信員)


