史上初の3カ国共催となるFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会は17日(日本時間18日)、1次リーグ第1戦が終了し、4チームがW杯で初の勝ち点を手にした。

今大会は参加チーム数が32から48に拡大。そのチャンスを生かし、前回の22年大会で開催国のカタールだけだった初出場は、カボベルデ、キュラソー、ウズベキスタン、ヨルダンと4カ国に増えた。W杯の権威やレベルの低下を懸念する声もあったが、格下と思われたチームが前評判を覆して勝ち点1を拾う試合が目立った。

初出場ではキュラソーがドイツに1-7で大敗したものの、カボベルデが優勝候補のスペインと0-0で引き分けて歴史的な勝ち点1を獲得した。

開催国のカナダもボスニア・ヘルツェゴビナと1-1で引き分けて3度目の出場で初の勝ち点。自国開催での初出場から2大会連続の大舞台となったカタールもB組で1位通過本命のスイスと1-1で引き分けて初の勝ち点を獲得した。

出場チーム数が増えたことでコンゴとハイチがともに13大会ぶり、イラクが10大会ぶりに出場権を得たが、中でもコンゴはFWロナウドらタレントをそろえたポルトガルを相手にW杯初ゴールを奪って1-1で引き分け。52年ぶり2度目のW杯で初の勝ち点を得た。

激戦区の欧州からはスコットランド、ノルウェー、オーストリアがいずれも7大会ぶりのブランク出場で白星発進。これまでは欧州予選で敗退し、本大会出場を逃していたが、久しぶりのW杯で実力を示した。9チームが出場のアジア勢も開幕から6チームが負けなしを記録するなど上々のスタートを切った。