サッカーFIFAワールドカップ(2026)W杯北中米大会で26日(日本時間27日)、スペインに0-1で敗れ、1次リーグ敗退が決まったウルグアイ代表が空中分解した。
ウルグアイサッカー協会は、選手や監督、関係者が同じ航空機で帰国するのではなく、個々が別々に民間機で帰国すると発表した。一部ではチャーター機をキャンセルしたと伝えられたが、協会はそれを否定している。ブラジルのスポーツサイト「ランス!」が報じた。
ウルグアイは最終戦の難敵スペイン戦を前に勝ち点2。スペインとスコアレスドローでも組内2位となる可能性が大いにあったため、主力選手らは守備的に戦うことを提案。しかし攻撃的なサッカーを身上とするアルゼンチン人のマルセロ・ビエルサ監督(70)がこれを拒否。
そんな空気の中で行われた試合は前半42分にスペインが先制すると、ベテランGKフェルナンド・ムスレラ(40)が交代を直訴すると異例の事態。チームの牽引役で、レアル・マドリードでも主軸のMFフェデリコ・バルベルデ(27)は守備的な戦いを提案したとされるが、後半11分に早々に交代を命じられると監督と握手すらしなかった。
試合はそのまま0-1でウルグアイの敗戦。サウジアラビアと0-0で引き分けたカーボベルデが組内2位となった。結果論だが、ウルグアイがスペインとスコアレスドローだった場合は、ウルグアイの決勝トーナメント進出だった。ビエルサ監督は「ウルグアイに何も残せなかった」と敗戦の弁。このままチームを去る。
代表チームは1度帰国して報告を行うのがW杯代表チームの慣例だが、協会は選手がそれぞれの居住地に直接戻ることを認めている。同サイトでは「このおかげでブラジルのクラブに所属する7人の選手はいち早くクラブに戻れることになった」と伝えている。


