29日(日本時間30日)のサッカーFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会決勝トーナメント(T)初戦でブラジルに挑む日本が、今大会で初めてアウェーの白のシャツを着る。パンツとソックスは黒。国際サッカー連盟(FIFA)が28日までに発表した。

海外メディアの人気ランキングで「世界2位」を誇るアイテムはすでに国内のスポーツ用品店では完売続出。サプライヤーのアディダス社のオンライン販売サイトでも半袖、長袖、子ども用、レディースの各種レプリカユニホームは売り切れとなっている。

同社によると、レプリカ版の半袖は1万3200円。長袖は1万4300円で販売されている。

しかし、フリーマーケットアプリ大手のメルカリでは定価を上回る値段で出品されており、中には倍額以上で高額取引されているところもあった。

偽造品などの鑑定を行うSNKRDUNK(スニダン)を運営する株式会社SODAが19日に公開した報告書によると、日本代表アウェーユニホームの取引数は開幕5日前(9日)と開幕日(14日)を比較して3倍超に急増。また、開幕後も取引数は増え続けているという。

需要の高まりと同時に偽造品も拡大する中、同社は購入時に注意すべき偽造品の見極めのポイントを紹介している。

アウェー用ユニホームの正規品と偽造品の違いには「胸のエンブレムなど細部のディテール表現の相違」や「国旗部分のプリントの質感の差」、「非公式の品番が記載されたタグ」が挙げられる。

さらにフリマサイトでは「並行輸入品」、「海外限定」、「ノベルティー」、「アウトレット品」などと説明を添えて偽造品を出品するケースが多くみられるという。

同社は「安心して取引を行うためには、購入前に販売経路や販売者の実績を確認し、真贋(しんがん)鑑定を経た商品を選ぶことが大切です」と呼びかけている。