イングランド(FIFAランキング4位)が、52年ぶり出場のコンゴ(同46位)に2-1の逆転勝ちを収めた。エースFWハリー・ケイン(32=Bミュンヘン)が2得点し、終盤に引っ繰り返した。3大会連続の16強入りとなった。

まさかの展開となった。前半7分、最終ラインのDFムベンバ(リール)のロングパスを受けた左FWシペンガ(カステリョン)に右足の強烈なシュートを決められ、先制点を奪われた。

すぐ追いつくかと思われたが、攻め切れない。焦れる時間が長かった。

イングランドは後半16分に状況を変えるべく、サカ(アーセナル)とゴードン(ニューカッスル)を投入。さらに同29分にFWエゼ(アーセナル)を送る。MFライス(アーセナル)を右サイドバックに配置転換する攻撃的な布陣とした。

この選手起用が当たった。右からライスが粘ってクロスを入れる。左で受けたゴードンがゴール前へ浮き球パス。ケインが頭でゴール左へ決め、ついに1-1の同点とした。

そして後半41分、MFベリンガム(Rマドリード)が左から持ち込みシュート。GKムパシ(ルアーブル)にセーブされたが、こぼれ球を拾ったゴードンがケインにパス。右足を振り抜き、強烈なシュートはゴール右に決まった。2-1と勝ち越しに成功した。

ケインは今大会5点目で、W杯通算13点目(史上6位)となった。エースの活躍で伏兵を退けた。