初出場のカボベルデ(FIFAランク67位)が前回王者アルゼンチン(同1位)を最後まで追い詰めた。

延長戦の末に2-3で競り負けたものの、2度のビハインドを追いつく死闘。アルゼンチン優位の下馬評を覆し、優勝候補相手に大熱戦を演じた。人口約50万人のアフリカの島国カボベルデの勇姿に、日本のファンも釘付けになったようだ。

X(旧ツイッター)のトレンド上位には、歴史的激闘に関連するワードが次々とランクイン。試合終了時には1位に「カーボベルデ」、2位にカボベルデの守護神GKの「ボジーニャ」が入った。4位以降も「ヴォジーニャ」「スーパーゴール」「リサマル」「ジャイアントキリング」と試合に関する言葉が次々と連ねた。

Xではカボベルデを応援するユーザーが多数だったようで「W杯の歴史に刻まれた」「素晴らしいゲーム」「まじで強かった」「めっちゃ感動しました!」「今大会一番のダークホース」「ベストバウト!」「まるで決勝みたい」「事実上の決勝戦」などの声が上がっている。

試合は前半29分にアルゼンチンのFWリオネル・メッシにW杯9試合連続得点で先制されたが、後半14分にMFラロス・ドゥアルテが右足で蹴り込んで同点とした。延長戦でも点の取り合いは続き、一時は1-2と勝ち越されたが、延長前半12分にMFシドニー・カブラルの強烈なシュートで再び追いついた。ただ、延長後半6分にメッシの左CKを起点にオウンゴールを献上。最後まで反撃したが、これが決勝点となった。

カボベルデは初出場ながら大健闘。1次リーグではW杯優勝経験国のスペイン、ウルグアイと同じH組ながら、3戦連続引き分けで通算勝ち点をつかみ、2位通過で決勝トーナメントに進出した。

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