今大会から新たに32チームが進出した決勝トーナメントの1回戦16試合が終わり、名だたる強豪が続々敗退する波乱が起きた。
前日2日(日本時間3日)は、前々回大会準優勝で前回も3位のクロアチア(FIFAランキング11位)が、悲願の初優勝を目指す同士のポルトガル(同5位)に逆転負け。くじ運の悪さもあって3大会連続の表彰台はならず、成績は早すぎるラウンド32止まりとなった。
参加チーム数が32から48に拡大された今大会。新フォーマット、抽選の妙もあり、強豪国が次々と姿を消す展開となった。
1回戦=従来チーム数のラウンド32に進み、初戦で敗れたのは登場順に南アフリカ、日本、優勝4回ドイツ、準優勝3回オランダ、コートジボワール、スウェーデン、エクアドル、コンゴ、セネガル、ボスニア・ヘルツェゴビナ、オーストリア、準優勝1回クロアチア、アルジェリア、アジア全滅が確定となるオーストラリア、カボベルデ、そしてガーナに決まった。
既に優勝4回を誇るドイツや、日本と同じF組を首位通過した準優勝3度のオランダが涙。そして40歳MFモドリッチら「黄金世代」が最後のW杯になりそうなクロアチアも、いきなりポルトガルと当たった。前々回18年のロシア大会は準優勝、前回22年カタール大会は3位だったが、早すぎる終戦となった。
もちろん、消えた強豪の中には日本も。「史上最強」として新しい景色=初8強、最高の景色=優勝を目指したが、くじ運も悪く、いきなりブラジルとぶつかって惜敗。オランダも前回4強のモロッコと当たるなどF組は全滅しており、参加拡大の影響で「もったいない」「まさか」という有力国敗退が相次いだ。


