今秋の陸上世界選手権(ドーハ)男子マラソン代表・川内優輝(32=あいおいニッセイ同和損保)が7日、現地での試走を終え、帰国した。

号砲は深夜23時59分。グーグルマップも駆使し、同じ深夜に本番コースを20キロ以上走った。「気温30度を超える体感」で、発汗量が多く、体重は走り終えた時には「4、5キロ落ちていた」という。給水量に関して「後半は1・5リットルもあり」と通常の1・5倍から2倍ほどの補給するなどの対策案を手にした。昼は暑さで調整ができないことも体験し「間違いなく昼夜逆転生活になる」と話した。