2人1組の中距離種目女子マディソンで、内野艶和(22=日本競輪選手会)垣田真穂(19=早大)組が金メダルを獲得した。全120周(30キロ)で10周ごとのポイント周回のうち、先頭を逃したのはわずか2回。最後も先頭ゴールを決め、2位以下にダブルスコアをつける圧勝だった。

この種目では、内野が22年から3年連続、垣田は初の金メダル獲得となった。

男子も窪木一茂(34=日本競輪選手会)と今村駿介(26=チームブリヂストンサイクリング)の日本のエースコンビが序盤に大量得点を獲得。最終的に2位以下に100ポイント差をつけ、22年からの3連覇を達成した。