東京Aが63-34で山形に完勝、ベスト8に進出した。東京Aは前半を29-14として、試合を優位に進めると、そのまま押し切った。

 ポイントは、鋭いドライブを持つ洪潤夏(東京成徳大中2年)投入のタイミング。齋藤学コーチ(40)は「連戦なので、出しどころを考えた。後半の苦しくなるところで出して、成功した」と、試合の流れを相手に渡さなかった。

 姉妹チームの東京Bが1回戦で敗れた。同コーチは「チーム東京として、いっしょにやってきた。Bの分もあるので、行けるところまで行きたい」と優勝を目標に掲げた。