大会3連覇を狙う第2シード錦織圭(26=日清食品)が、世界ランク30位のアレクサンドル・ドルゴポロフ(27=ウクライナ)をストレートで下し準決勝進出を決めた。 第1セットは互いに譲らず、キープし合う展開となった。第10ゲームで錦織が4度のブレークポイントをしのぐと、続く第11ゲームでブレークに成功した。そのまま押し切って第1セットを奪った。

 第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークすると、第3、5ゲームでも立て続けにブレーク成功。6-0でこのセットを奪い完勝した。

 準決勝では世界ランク22位のペア(フランス)と対戦する。