新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権第3日は9月30日、東京体育館で決勝前半の2種目が行われ、個人総合で世界選手権種目別フープ銅メダルの皆川夏穂(20=イオン)はボールで大きなミスが出て、合計30・400点で8位と出遅れた。個人総合で世界選手権女王のディナ・アベリナ(ガスプロム=ロシア)が合計37・550点で首位。16歳のホープ喜田純鈴(エンジェルRG・カガワ日中)が合計32・350点で5位となった。

 今夏の世界選手権で個人種目別フープでは銅メダル、五輪種目の個人総合では5位と躍進した皆川にとっては、いわば“凱旋(がいせん)試合”だった。しかし、右膝に痛々しいテーピングをして臨み「1年に1回の日本の試合。力が入りすぎて空回りしてしまった」と力を出し切れなかった。右膝の痛みは世界選手権前から続いているという。今大会まで目いっぱいの練習ができていない手負いの状態だが「今できることを出したい」と強い気持ちで後半2種目を見据えた。