パナソニックが開幕5連勝を飾り、ポストシーズンのトーナメント進出を決めた。オービックは3勝2敗となった。

 パナソニックは第1クオーター(Q)7分2秒、QBベンジャミン・アンダーソンの38ヤードTDランで先制すると、第2QにFGを追加。9-0で前半を折り返した。

 雨が激しくなった第3Qに一時逆転を許したが同10分22秒、QBアンダーソンの7ヤードTDパスでひっくり返した。

 獲得ヤードはオービックの191ヤードに対し、312ヤードと圧倒。中でもQBアンダーソンがパスの87ヤードに加え、ランでも両軍トップの152ヤードを獲得して勝利に貢献した。荒木延祥監督は「今日はランに偏った守備だったから、パスを投げたらいけると思っていた。(雨の中)よう放ってくれたし、アグレッシブに走ってた」とエースQBをたたえた。