スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは6日、千葉・市原市内で5季目となる新シーズン(2月1日開幕)に向けて始動した。

ロックの谷田部洸太郎(33=パナソニック)が23年W杯フランス大会出場に意欲を示した。192センチ、109キロの“和製ロック”は初日の全体練習終了後、「まさか選ばれるとは思っていなかった。びっくりしたけど、これは大きなチャンス。持てる力を試したいし、23年もしっかり見据えて頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。

昨年11月にサンウルブズの渡瀬裕司最高経営責任者から電話があり、「和製ロックが欲しい」と口説かれた。12日開幕のトップリーグとの兼ね合いもあり、迷ったが、挑戦することを決めた。「自宅を離れることが増えるため家族の理解や、社員選手でもあるため会社の協力もあった。本当に感謝している」。

選手21人のうち19人は外国出身者の多国籍軍団。開幕直前までは、異例の主将不在でチーム作りを進める。33歳のベテランは「外国人ばかりでコミュニケーションが難しいけど、ユニークな選手が多くて楽しい。今は顔と名前を覚えるのに必死」と、充実した表情で語った。

チームは市原、大分・別府合宿を経て、25日に福岡・北九州市で練習試合を行う。2月1日の開幕戦は、福岡市でレベルズ(オーストラリア)と対戦する。