バレーボールVリーグ男子2部(V2)のヴォレアス北海道は2日、Vリーグ機構に対して要望書を提出した。拠点とする旭川市など周辺4自治体の首長と連名で提出した要望書では、同機構が3月9日に1部、2部入れ替え戦の中止を発表した経緯の説明を求めるもの。北海道は2月末まで行われた19-20シーズンでV2で2位となり、入れ替え戦出場の権利を獲得していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1部昇格をかけた試合が中止。規定によって来季もV2で戦うことが決まっている。

◆要望書の中身 

要望<1> 2月28日緊急理事会の議事録および会議資料の開示

要望<2> 3月6日に中止を決定したプロセスの詳細情報の開示

要望<3> 3月9日の中止発表を受けて提出した要望書に対してリーグが11日付けで回答してきた文書に対する疑義

要望<4> 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う2月20日付の代表理事通達んに対する疑義