日本山岳・スポーツクライミング協会は17日、東京都葛飾区と競技普及振興を目的とした連携協定を締結した。
6月1日にオープンした東金町運動場スポーツクライミングセンターが、来夏に延期となった東京オリンピック(五輪)日本代表の事前キャンプ地の1つとなることも発表。施設では、東京23区初となるスピード(高さ16メートル)、ボルダリング(幅30メートル)、リード(高さ16メートル)の3種目が実施できる。同協会によると、3種目が完備された大型施設は国内で8つしかない。建設費は約5億円で一般利用も可能。小中学生が2時間80円、高校生以上が同400円と破格だ。
葛飾区出身で同協会副会長の平山ユージ氏は「本当にありがたく、感謝の言葉しかない。区民の皆さまと一緒に競技を発展させ、自分の故郷で選手が進化成長できるようにしたい」とあいさつ。同協会会長の八木原国明氏は東京五輪に向けて会場に近い「23区内の施設は強みになる」と強調した。
新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて、年内にも同施設を活用した大会や区民との交流イベントの開催を検討している。


