【アンジェ=松本航、松本愛香通信員】ショートプログラム(SP)4位発進の住吉りをん(22=オリエンタルバイオ/明治大)が、フランス大会4年連続の銅メダルを獲得した。

SP71・03点に続き、フリー145・03点、合計216・06点と全てが自己ベスト。優勝の中井亜美(TOKIOインカラミ)、2位の坂本花織(シスメックス)と表彰台を独占した。君が代を聴くと「『やっぱり日本人強いな』と思いました。その中にいるんだから『もっと強くならなきゃダメだな』と感じました」と素直な思いを口にした。

大技の4回転トーループは回転不足ながら着氷させ、中盤の3回転サルコーが2回転になった以外は、ジャンプも着実に決めていった。スピン3つとステップシークエンスも全てが最高のレベル4。4年連続の銅メダルを「今まで以上に前向きな悔しい気持ちを持つことができています。3位も年々、少しずつ自分の点が上がっていっている。レベルが高くなっているのを感じますし、それに自分もしっかりついていくだけでなく、先導できるくらいに、力をつけないといけないなと今日感じました」と受け止めた。

次戦は第6戦フィンランド大会(11月21~23日、ヘルシンキ)となる。シリーズ2戦上位6人が進むGPファイナル(12月、名古屋)に向けて「ファイナルに行くことが本当に必須だと思っています。自分のやるべきことはやったと思うので、ちょっとのミスすらも次のフィンランドでないように、準備するだけだと思います」と意識を高めた。