東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が20日、都内で一般社団法人東京地区ライオンズによるパラスポーツ競技団体への強化資金贈呈式に出席した。ライオンズは14競技団体に100万円ずつの強化費を贈呈。橋本氏は「5、6年前にどのようにパラ競技への支援ができるのかという相談を私の事務所でしていただいた。本当にありがたい」と感謝した。

東京大会を組織委会長として終えた感想を「パラリンピックを見てこの国の政策が詰まっていると感じた。真の成熟国家へ日本が再び世界のトップランナーを目指していく方向が、パラリンピックから見られた」と語った。