【クローズアップ】
魚谷香織(30=福岡)が号泣した。丸亀に到着すると、朗報が届いた。芦屋で夫の青木幸太郎(31=福岡)が、3年ぶりの優勝を飾ったというのだ。大粒の涙が頬を伝う。気持ちを抑え切れなかった。「夫は苦しんでましたから。B1まで落ちたこともある。すっごいうれしい。泣いて顔がぐちゃぐちゃになっちゃった(笑い)」。決戦へ臨む妻へ、夫から最高のエールが届いた。
前検日の時点で女子賞金ランクは21位。年末のクライマックスは福岡で開催される。地元の大舞台へ、今節はジャンプアップのチャンスだ。「夫がすごくいい流れをつくってくれた。自分もきちんと結果を出したい」。相棒の7号機は複勝率36・9%で感触抜群、メンタルも充実で活躍の条件はそろっている。
「今、幸せです。私も優勝できないかな~」。泣いた後は、魚ちゃんスマイルがはじけた。初日は内枠2走。オープニングの1枠を逃げて流れに乗る。【網孝広】





















