【予選チェック】

平見真彦は2走8点勝負となった。3日目4Rはカドからまくって今節初勝利を挙げたが、1枠の後半10Rは村上純のジカまくりに屈して3着に終わった。「足は悪くない。少しキャビテーションの症状があるので修正したい」と冷静に話した。4日目は8、11Rの2走。ペラ調整で乗り心地を上向かせれば、準優好枠取りも視野に入る。

一方、谷川祐一は大きくパワーダウンした。3日目は5着2本に終わり「キャブレターを元に戻したが、足は元に戻らなかった。力強さがない」と頭を抱えた。ただ、地元水面だけに調整次第でパワー復活の可能性は十分。4日目2R1枠で1着条件。インのスタートに集中して、何とか準優に駒を進めたい。

得点率トップには金田諭が立った。3日目は1、2着で、節一のパワーを誇る。「伸びに、出足も上位」と自信に満ちていた。