1枠浜本優一(36=大阪)が逃げて、19年12月戸田一般戦以来、1年2カ月ぶりの優勝を決めた。

トップスタートタイのコンマ12の踏み込みから先マイを決め、差した高倉和士をかわして押し切った。今節はノーハンマーを貫いたが、最終日は初めての雨のコンディションとなった。「優勝戦は合ってない感じでしたが、足は本当に全部が良かった」と振り返った。しかも、「ギアケースも見ていないので、本当に何もしていないんですよ」と、44号機のパワーに感謝していた。