【前検リサーチ】

前検スタート練習は、8メートル前後のホーム向かい風が吹く中で行われた。

前回、佐藤博亮が出足良く仕上げて優勝した18号機は中里昌志の手に渡った。「風が強くて、よく分からなかったが、このままいこうかと思っている」と、悪くない手応え。初日は3R2枠で白星をつかむ。

1月に池田浩二、山崎郡が優勝したエース格の47号機は、武藤直志がゲットした。前回の奥平拓也(選抜5着)も出足、伸びが目立っていた。そのままの状態で練習に臨み、「乗り味がいい。ターン回りが良くて、押している感じがある」と笑みを浮かべた。初日1、9Rに注目したい。

ひふみんドリーム組では、池田浩二が前回、後藤正宗が優出(5着)した20号機、土屋智則は複勝率39・3%の42号機を引いた。しかし、他の4人はさほど実績のないエンジンで、目立つことはなかった。