【東和弘・俺の皮算用 スペシャル】
「えげつない」という表現があるが、記者はボートにおいて極力、使わないようにしている。どんなにエンジンが出ていても、他艇とのパワー差を考えると、大げさかな? と思い、使用をためらってしまうからだ。
しかし、優勝戦12R・3枠の安達裕樹はまさに、えげつない足。これなら、1枠でなくても勝てる。3コースからツケマイを決め、ゴールまでまっしぐらに突き進む。
準優10Rの勝ちぶりは驚きしかなかった。安達は2コースから1Mの差しハンドルが遅れ、3コースの重成一人に、まくり差しを浴びた。さらには、4コースから竹田辰也の差しが届き、万事休すの展開。ところが、バック中間からけたたましく伸び、両者をとらえて逆転した。
「いい足でしたね。(優勝戦の)3枠なら十分にチャンスがある。今節のスタートも行こうと思った時は行けている」。実際にゼロ台のスタートが4本。準優10Rもコンマ10の踏み込みだった。スタート勘も信頼が置ける。
このパワーに、この仕掛けの鋭さ。何も迷わず、安達からの舟券を買うだけだ。
本線は中村日向への(3)(4)流し、中田竜太の切れ味も捨てがたく、(3)(5)流しを加え、計8点で高めを待つ。






















