渡辺一成(31=福島)が2予9Rをまくりで制した。

 連勝でG1の準決を決めたのは10年の松戸日本選手権以来、3度目。最終ホームからスパートすると楽々と前団をまくり切った。

 「(中団の)井上(昌己)さんと並ぶまでは全力で踏んだ。後ろの2人が付いてきてくれたおかげ。僕は自分のレースをしただけです」と涼しい顔だった。

 準決は11Rに登場。平原康多、稲垣裕之らに力勝負を挑む。