【杉森洋一・攻めダルマ】

初のG1参戦で1予3Rに登場した小林泰正は、打鐘カマシで3着に粘った。中止順延となったこの日はバンクとローラーで感触を確かめた。「緊張した初戦で長い足を使ったので、この日の休養は本当にありがたい。疲れも取れたし、勝負どころを逃さない自力で頑張りたい」。2着権利と厳しい2予B6Rで本領を発揮する。

◆6R 太田が強力だが、小林は必ず仕掛ける。その動きを利して吉沢が絶好機を生かす。(9)(2)から(1)(3)(5)と(9)(3)から(1)(2)(5)。

◆10R 細切れもパワーは山崎が1歩リード。最後は力でねじ伏せる。(9)から(1)(2)(4)(7)の2、3着。