4日目の特別選手紹介は、東西の雰囲気が全く違った。
本格的な自力型が3車そろった青龍賞はピリピリムード。一方、近畿勢がたくさん乗った白虎賞は、福井の3番手を選択した三谷将太を裏切り者扱い。最後になった将太が「福井勢に裏切られないように」と締めくくり、最後のオチまで完璧だった。
東西、温度差があってもレースは熱かった。
青龍賞は南関勢が前受けして、新山響平が後攻めを受け入れた。無駄にスタートで足を使いたくなかったのだろう。中団が真杉ライン。北井佑季の先行は打鐘で巻き返せるスピードではなかった。それでも真杉匠は無理して仕掛けた。そこからの郡司浩平のブロックが気迫あふれるものだった。今の彼に必要な部分だと思う。
先日の函館G3決勝、古性優作に粘られ2角で踏み遅れた。選手は、勝ち負け以上にどんな競り方をするかを見ている。勝負は1センター過ぎ、頭を出して古性に当たりに行ったが、頭だけではなく、上半身を使って、少しでも古性を遅らせていれば負けても価値があった。
東準決11Rは深谷知広の後ろを回る。今の深谷なら後方に置かれることはなさそうだ。2着権利(3着者1人)なので番手の役割も大切になる。(日刊スポーツ評論家)
【ヤマコウの印】◎郡司浩平 ○深谷知広 ▲新山響平 ☆森田優弥 △吉田拓矢























