競輪G1「第34回・全日本選抜」が2月8~11日の4日間で行われます。

舞台は、日本屈指の温泉地として名高い大分県・別府市の別府競輪場。これまで繰り広げてきた熱戦はG2の東西王座戦、ふるさとダービーなどが中心で、G1は今回が初となります。昨年からミッドナイト競輪やモーニング7がスタートし、今年7月にはG2サマーナイトフェスティバルも開催予定。話題満載のバンクに、いよいよ新たな歴史が刻まれるだけに、見逃せません。

精鋭S級S班からは平原康多(埼玉)浅井康太(三重)三谷竜生(奈良)村上義弘(京都)ら7人がエントリーしました。大会3度目の優勝を狙う平原は、06年にG3初Vを飾った思い出の地で再び存在感を示したいところ。昨年の賞金王・三谷は、相性絶好の脇本雄太が出場しないだけに、真価を問われるでしょう。

地元の九州や四国勢には、SSレーサー不在とはいえ中川誠一郎(熊本)山田英明(佐賀)山崎賢人(長崎)太田竜馬(徳島)と、強力な機動型が名を連ねます。さらに、新山響平(青森)吉田拓矢(茨城)郡司浩平(神奈川)南潤(和歌山)ほか、輪界を代表する好脚が多数参戦。今年1枚目のGP切符を懸けた争いは、ヒートアップ間違いなしです。

ニッカンスポーツ・コムは、別府・全日本選抜の特集ページをオープンしました。

レースに関するニュース速報、記者予想コラムを中心とした日刊スポーツ紙面からの転載記事、おなじみのWEB予想紙「ニッカンPDF新聞」など、多彩なコンテンツを全て無料配信&随時更新! 車券作戦に役立つ情報が盛りだくさんです。どうぞ、ご注目ください。