12日に解散を発表したV6の大ファンを公言する岡本二菜(23=東京)は、前検日の夕方に飛び込んできた解散報道を冷静に受け止めていた。

「朝(競輪場にある)新聞を全部読みました。正直、25年もやっていればいつかは…とも思っていたので。私たちは供給してもらっている、与えてもらう立場なので、いまさら何も言えませんね」。

この日のレースでは雨の中、小林莉子に1/4輪差まで迫る2着と奮闘。動揺はなさそうだ。

「競走がない時に知りたかった。せめて(解散日の)11月1日だけは、競走が入らないでほしい」と、ファンとしての切実な願いを口にした。