からつボートのSG第32回グランドチャンピオン、開幕直前コラムの2回目は、地元佐賀支部から唯一の出場となった深川真二(48)に注目する。SGタイトルを2個持つベテランに地元の期待は集まる。深川はそれに応えるべく、「いつものレース」をして頂点を目指す。
◇ ◇ ◇
ベテラン48歳の双肩に地元の期待がかかる。深川は「気負わずに、自分のいつものレースをする」と話した。誰が相手でも深い進入をいとわず、スローの内コースを目指す。そこから繰り出す全速スリットと、時に握って熱く攻め込み、時に冷静に展開をさばいていく。それが深川のスタイルだ。
そのために大事にしているのが「起こしから行き足をしっかりさせること」と言い切る。先月のSG宮島オールスターでは、低調エンジンもあってその行き足がしっかりせず、結果が伴わなかった。しかし、今大会は水面の隅々まで知り尽くした地元からつ。梅雨時で天気、気圧の変化など難しい季節だが、いろいろと持っている引き出しで、調整を合わせられるはずだ。
先日、同期で同じ74年生まれの山崎智也さんが引退した。深川は、まだまだ頑張る。その勇姿をしっかり目に焼き付けたい。【中川純】
※明日はDR戦展望
◆深川真二(ふかがわ・しんじ)1974年(昭49)6月6日、佐賀市生まれ。ボート71期生として92年11月、からつでデビュー。翌年1月に福岡で初勝利。通算優勝は103度を誇り、SGは17年平和島ダービー、20年平和島グランプリシリーズを優勝。同期に今年引退した山崎智也さん、川北浩貴、馬袋義則、角谷健吾、海野ゆかりら。166センチ、52キロ。血液型B。





















