12R優勝戦は、野中一平(28=)が深インを克服。逃げ切って、6月津以来の優勝を飾った。

決して楽な展開ではなかった。「(優勝戦の)メンバーが決まった時に、地元の赤坂さんが絶対に前付けに来るな、と。そうしたら、自動的に伸び節一の室田(泰史)さんがカドになるな、とずっと考えてたら朝になってて…。全然、寝られなかった」と苦しい心境を吐露した。

それでも「本番のレースが始まった時に、割と冷静に周りの動きも確認できた。室田さんがカドじゃなくて5コースだなと。でも、やることは変わらず、自分のスタートを行くだけだと集中していけた」と、インからコンマ06のトップスタートを決めて一気に突き放した。「起こしが安定してスタートが決めやすいエンジンに助けられたし、いい調整ができてエンジンが押してくれた」と32号機にも感謝しきりだった。

19日に開幕するプレミアムG1下関ヤングダービーに向けては「最近は、結果にこだわらず自分のレースができている。最高の状態で走れるので、自分らしく攻めるレースをしていきたい」と活躍を誓った。