中野次郎(43=東京)が5コースからまくり差して今年初優勝を飾った。通算では50度目。浜名湖は22年7月に続く連続優勝となった。

優勝インタビューでは開口一番「展開一本。まさか自分が1着で抜けてくるとは」と振り返った。4カドからまくりに出た山口裕二に対してインの黒野元基が抵抗。目の前に開いた差し場をまんまとものにした。

ファイナルに向けて調整をどうするか迷っていたが、最終的には回転を抑える方向を選択。これが見事にはまった。「最後は自分のやりたかった調整で行こうって。ありえないくらいに回ってなかったけど、グリップしましたね」と成果を口にした。

今回で通算50度目の優勝。「これが最後(の優勝)だと思います」と言った舌の根も乾かないうちに「次節も頑張ります」とにっこり。さらに東京支部の後輩、伊倉光に「おめでとうございます」と声をかけられると、「伊倉ちゃんが一緒の節はいつも成績がいい。僕のラッキーボーイですよ」と喜びを分かち合うなど、ヒーローは最後までご機嫌だった。次走は9日からの三国一般戦の予定。