守屋美穂(36=岡山)がヴィーナスシリーズ第5戦を制し、今年3度目の優勝を飾った。2着には清埜翔子、3着は今井裕梨が入った。

仕掛けから集中力が高かった。不安定な風の中でも、コンマ14のトップスタートを披露。「展示と同じ起こしで、外が来てなかったのでラッキーでした」。そのままマイペースのターンで1Mを先取り勝負を決めた。

今節は勝負どころで調整力も光った。相棒の76号機は節間で調整が外れることもままあったが、準優、そして優勝戦も完璧な仕上がり。6枠で伸び特化に調整した桜本あゆみと同じ、6秒79をマークし、展示からパワーを際立たせていた。「しっかり調整が合えば乗りやすくて良かったです。だけど調整を外す日もあったので、反省して年末に生かしていきたいです」。当地の出場機会が少なめな遠征勢だからこそ、この経験を着実にクイーンズクライマックスにつなげていく。次節の多摩川G3も主役としてシリーズを引っ張りたい。