25年最後の大みそか決戦は1枠の佐藤大佑(35=東京)がインから逃げて、9月多摩川以来、通算17度目、今年は5度目で戸田通算2度目の優勝を飾った。大接戦の2番手争いは2枠の芦沢望が競り勝ち、福島勇樹が3着に入った。
新米パパがやりました! 佐藤は11月に第1子となる長男が生まれたばかり。愛息に優勝を届けるために気合十分だった。「緊張しましたけど、勝ててホッとしています。子どもが生まれてから初めての優勝なので、本当にうれしいです」。スタートはコンマ12のトップスタート。「もう少し行っているかなと思った」と勘のずれはあったものの、先マイするには十分の仕掛けだった。1周1Mはグランプリ2着の関浩哉がまくりにいくが、それをけん制し、芦沢の差しも封じて独走態勢を築いた。「ターンマークを外していたけど、大事に回ろうとすると関君にやられていたと思うので、結果的に良かった。仕上がりは重めでしたけど、いい仕上がりだったと思う」。最後までエンジンを信じて勝利をたぐり寄せた。
今年は5度の優勝を飾ったが、1月からはA2級のまま。来春のSGクラシックは勝率勝負で出場権獲得は厳しい位置にいる。「年間5回の優勝はキャリアハイで、SGももう少しで出られたって言われそうですね(笑い)。まずは今期でA1級に戻ること。ゴンロク(5、6着)を減らせば勝率は上がってくるし、課題は分かっているので」。26年は元日から江戸川前検と休みはないが、溺愛する長男から元気をもらって走り続ける。





















